健康な食事について考えるブログ

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“調味料(アミノ酸等)”は、体に嬉しいアミノ酸ではない

      2015/09/23

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“調味料(アミノ酸等)”は、栄養ではありません

「アミノ酸が体にいい」とTVなどでよく聞きますよね。 レトルト食品や惣菜のパッケージをよくチェックするのはいいですが、原材料欄に『調味料(アミノ酸)』と表示されているのを見て、「ラッキー! アミノ酸が入ってる」と若い女性が喜んでいたという、笑うに笑えない話があります。 言わずもがなではありますが、これはいわゆる化学調味料(うまみ調味料)のことです。  

化学調味料(うまみ調味料)の問題点

食品加工の現場では、“味の素”がよく使われているようです。 『調味料(アミノ酸等)』の主成分は、L-グルタミン酸ナトリウムと呼ばれるもので、確かにアミノ酸の一種ではあるのですが、実際には昆布のうま味成分を工業的過程によって作り出すものです。 具体的には、廃糖蜜(サトウキビから砂糖を抽出した残りかす)にある微生物を加えて発酵させて製造されます。   このうまみ調味料についての安全性は、現在でも世界的に議論されているところです。 有名な事例としては、1968年にアメリカの中華料理店で、L-グルタミン酸ナトリウムが大量に使われた中華料理を食べた人たちが、首から胸にかけての灼熱感や掻痒感、痺れ、さらには動悸、めまい、体のだるさなどの症状を起こした事件で、これにちなんで「中華料理店症候群」と呼ばれています。 また、我が国でも1972年に、L-グルタミン酸ナトリウムが“増量剤”として大量に含まれた味付け昆布により、上記の中華料理店症候群と似たような症状に陥った人たちから全国的に苦情が出され、厚生省が全国の保健所に、加工業者や飲食店にグルタミン酸ナトリウムを過剰使用しないよう指導すべきであると通達しています。   公的に認められた科学的裏付けはまだないようですが、うまみ調味料の危険性を指摘する団体や機関も世界的に多く、YouTubeでも、関連の番組や映像を数多く見つけ出すことができます。 一つ挙げておきますね(日本語訳入り)。   グルタミン酸ナトリウムの危険性①  

精製された食品や調味料は、やめられなくなってしまう

うまみ調味料に限らず砂糖や塩、油の中でも工業的に精製されたものは、自然のものに比べて味が濃厚なため、ついつい病み付きになり、過剰摂取してしまうことが多いのです。 その上にさらに、精製物ですから、味だけでなく“効能”も濃厚となります。 すると、人体にも様々な悪影響が出るわけです。 薬も飲み過ぎると体に害を及ぼすのと同じです。  

“化学調味料無添加” スーパーの食品棚にも増えました

「調味料(アミノ酸等)」と表示されている食品は、可能な限り避けたほうが無難です。 現在の日本ではあらゆる加工食品に添加されていますが、近年のヘルシー志向の高まりも関連して、化学調味料を始めとする様々な食品添加物を含まない、いわゆる「無添加食品」も、一般のスーパーでよく目にするようになりました。 少し手間かもしれませんが、家族のためにも、なるべく安全性が高いと思われる食品を選んでくださいね。   少なくとも“必須アミノ酸”“アミノ酸スコア”などの言葉で使われるアミノ酸とは全く別次元のものですので、まかり間違っても『調味料(アミノ酸)』の表示を見て喜ばないように…(^^;)

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