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淡色野菜は免疫力を高めます ②

      2015/09/23

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→前の記事「淡色野菜は免疫力を高めます ①」

機能性成分から見た、淡色野菜の免疫活性力

例えばキャベツには、硫黄化合物の一種であるイソシアンシアネートという物質と、脂質の一種であるインドール化合物という物質が含まれています。

これらはともに、細胞の異常な増殖を抑えてガンを予防する効果があります。  

 

大根には、リグニンという機能性成分があり、これはマクロファージ(白血球の一種で、体内の異物や細菌を捕食して退治する)の活性力を数倍にアップさせる作用があります。

大根はこれまで、他の野菜に比べて栄養的な価値は低いと見做されてきましたが、近年になりこのマクロファージの活性力に大きな注目が集まっています。  

なすは全成分の90以上が水分と言われ、大根と同様に栄養的にあまり重視されてきませんでした。
しかし、ナスニン(アントシアニンの一種)やクロロゲン酸といったポリフェノール成分が、強力な抗酸化力によって免疫力を高めることが明らかになっています。  

その他、ねぎ、ニンニク、玉ねぎ等に含まれる硫化アリル(硫黄化合物の一種)は、血液凝固を遅らせ、血液中の脂質を減らす働きがあるため、結果として免疫力を高め、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を予防します。  

このように、各野菜に特徴的な機能性成分がそれぞれ含まれているので、様々な野菜をバランスよく摂ることにより、身体の生理機能を順調に整え、総合的に免疫力をアップし、病気に負けない丈夫な身体をつくることができると言えそうです。  

 

“免疫力ランキング”1位と2位にランク・インしたのは…?

ちなみに、下記のページの情報によると、レタスと白菜が最も免疫力の高い野菜となっています。
日経ウーマンオンライン「免疫力ランキング1位の野菜は…」  

 

調べてみたところ、次のようなことが分かりました。  

◎白菜には、ガンに細胞死を起こさせる働きの強い“グルコブラシシン”というフィトケミカルや、デトックス効果の高いミネラルが多く含まれている。

◎レタスは実験により、サイトカインである“TNF”を産出させる効果がとても強い。  

“TNF”については、前回記事を参照してください。 
「淡色野菜は免疫力を高めます ①」

→次の記事「淡色野菜は免疫力を高めます ③」

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