健康な食事について考えるブログ

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淡色野菜は免疫力を高めます ③

      2015/09/23

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淡色野菜には、ミネラルも豊富

フィトケミカルの働きとともに、淡色野菜の栄養的効能として注目しなければならないのは、多種多様なミネラルの存在です。

ミネラルは、主に人体の生理的機能を調整し、健康を維持する大事な役割を果たしています。
その働きは、各ミネラルによって様々ですが、一例を挙げると次のようなものがあります。  

<マグネシウム>
骨格を形作る。
たんぱく質の合成を促進。
細胞膜内外のミネラルバランスを整える。

<カルシウム>
骨や歯を形成する。
神経伝達に関与し、興奮や緊張を緩和する。
血液の凝固作用を促進。

<ナトリウム>
体液の濃度を調整し、血圧を維持する。
他のミネラルの吸収を助ける。
胃酸や腸の消化液の分泌を促す。

<カリウム>
細胞膜内外の電位差を維持する。
体内の浸透圧を維持する。
過剰なナトリウムの排出を促し、血圧を降下させる。  

他にも、リン、硫黄、鉄、亜鉛、ヨウ素など、人間の生体維持のために機能している大事なミネラルはたくさんあります。
これらのミネラルを多様に含んでいる淡色野菜は、私たちの日々の食事に欠かせない食材と言えます。  

 

食物繊維も多量に含む、淡色野菜

もう一つ見逃せないのは、食物繊維の効能です。

緑黄色野菜にも食物繊維は含まれますが、淡色野菜は一度に量を多く食べられるものが多く、食物繊維の有力な供給源となります。

 

食物繊維は、胃腸を通過する際、余分な糖質や脂質などを吸着していくので、これらの摂りすぎを防いでくれます。  

また、腸を通るときには、食物繊維は胆汁酸も吸着します。
胆汁酸とは、肝臓でつくられ、脂質の消化吸収のために使われる成分です。
この胆汁酸は、コレステロールを原料として分泌されます。

つまり、食物繊維が胆汁酸を吸着して排出すると、その減少した分の胆汁酸を補おうとして、肝臓がコレステロールを消費して胆汁酸をつくります。
ですので結果として、体内のコレステロールを減らすことができるのです。  

 

あくまでもバランスのよい食事を心がけて

白血球の増加や細菌類などの捕食力を高めるといった、淡色野菜から得られる免疫活性力は、血液がきれいでさらさらな状態にあって初めて威力を発揮できます。

淡色野菜自体にも、活性酸素を抑制して酸化LDLを減らす、食物繊維によってコレステロールを減少させるなど、血液を浄化する効能はあります。  

けれどもその一方で、肉類や油脂を多く使ったメニューで食事を取り続けていると、いくら淡色野菜を多目に食べるよう気を付けていても、やはり中性脂肪やコレステロールが増え、血液の流れが悪くなり、体調を崩すといった結果になります。  

野菜をたくさん食べていれば、肉類もそれだけ多く食べてよい、というわけではないのです。
あくまでも全体のバランスを考えて食事をするようにしましょう。  

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