健康な食事について考えるブログ

やっぱり和食がいいんです!本当においしくて健康になれる食事って何?一緒に考えましょう。

日本の発酵食品は体にいい…って本当です。

      2015/05/21

Pocket
LINEで送る

日本食は、発酵食品の種類も豊富です

体にいいと噂(うわさ)に聞く発酵食品
健康的なダイエットへの効能も、よく語られるところです。

私たちの国の料理である日本食は、発酵食品の種類も多いのですよ。

chomiryoまず、調味料からして発酵食品のオンパレード。

醤油、酢、料理酒、みりん、味噌…etc.

最近では、塩麹もよく使われますね。

 

また、近頃評判の“魚を発酵させた調味料”=魚醤というようなものもあります。
詳しくはこちら。

→「魚を発酵させて作った調味料“魚醤”をご存じですか?」

 

そして食品としては、納豆、甘酒、かつお節、ぬか漬け、梅干し…等々、毎日の食卓に馴染み深いものがたくさんあります。

つまり、ご飯に味噌汁と漬け物、醤油・酒・みりんを用いた魚介類や野菜の煮物、さらに納豆を付け合わせるなど、昔ながらの素朴な一汁三菜メニューを毎日普通に食卓に並べていれば、特に意識しなくても発酵食品が不足することはないわけです。

 

韓国の代表的な発酵食品、キムチもとても健康にいいんですよ。

 

ちなみに洋食メニューで使われるチーズやヨーグルトも発酵食品ですが、
このブログでは基本的に乳製品はあまりお勧めしていません。

→《参考記事「牛乳は本当に身体にいいの?」》

 

発酵食品が健康やダイエットによい理由とは?

そもそも食品の“発酵”とは何なのでしょうか?

 

微生物は、食材に含まれるデンプンや糖、たんぱく質など様々な有機物を分解し、自らが生きるためのエネルギーを手に入れます。

その過程で産出される新たな栄養素が、私たち人間の体にとっても有益なわけです。

その有益な食品を、この微生物の働きを利用して意図的に作り出すことを“発酵”と呼んでいるのです。

 

発酵食品が体にいい(健康的な体にし、余分な脂肪を落として有害物質を排出するのを助け、ダイエットに役立つ)と言われるのは、主に次の3つの理由からです。

 

①栄養素が分解され、胃腸に優しい。

消化吸収の際の身体の負担が少なくなるということですね。

 

②発酵の過程で新たな栄養素ができる。

発酵によって発生する酵素が、ビタミンやミネラルなど微量栄養素や抗酸化物質を作り出してくれます。
例えば大豆を発酵させた納豆や味噌には、本来大豆には存在しないペプチドやビタミンKが含まれています。

 

関連して、近年、酵素そのものの栄養的効果が世間で謳われていますが、酵素はたんぱく質の一種ですので、胃や腸で吸収される際にただのアミノ酸に分解されますから「発酵食品から酵素をいっぱい摂って健康になる」という考え方はあまり現実的でないようです。

 

こちらの記事も参考に…

「酵素ドリンクやサプリメントは、健康によさそうだけど…?」

 

③発酵菌そのものが体にいい。

・ぬか漬けなどに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整え、人体の免疫力を高めることで有名です。

・納豆菌は糖化菌の一種ですが、この糖化菌には、腸粘膜の炎症の治癒を助け、さらにコレステロールや中性脂肪を抑制する働きがあるそうです。
また、糖化菌には、乳酸菌と並ぶ優れた善玉菌、ビフィズス菌を増殖させる作用があります。

・酢やリンゴ酢、ワインビネガーなどに含まれる酢酸菌は、乳酸菌とともに腸内の病原菌(O-157やサルモネラ菌など)の力を弱める働きがあります。

 

その他にも、発酵食品には素晴らしいメリットが…

何と言ってもおいしい!
発酵菌と食材の組み合わせにより、それぞれの食品に独自のうま味が醸されています。

 

また、発酵によって食材の長期保存が可能になります。
これは、食材の乾燥や塩蔵という過程を経て、人体に有益な微生物が一定以上繁殖し、有害な腐敗菌の働きを抑えるためです。

 

発酵食品が古くから人々に親しまれ、繊細で複雑な発酵手法が長年に渡り地道に研究され、今日まで受け継がれてきた大きな理由が、この2点です。

 

 

Pocket
LINEで送る