健康な食事について考えるブログ

やっぱり和食がいいんです!本当においしくて健康になれる食事って何?一緒に考えましょう。

日本の伝統食―世界で最もバランスのとれた食事

      2016/01/08

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  日本に昔ながら伝わる家庭料理―これこそが本当に栄養バランスのとれた食事であると言えます。

では、日本の伝統食には健康に関してどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、主なものを4つ挙げてみます。  

① 米という“主食”がある

私たち日本人には意外に思えますが、欧米始め海外の食事には、いわゆる“主食”のないものが多いのです。

例えば、欧米の主食はパンなのではないかと考えがちですが、そうではなく、パンもあくまでも幾つかの献立の中の1つであり、それを主にたくさん食べてお腹を満たすわけではないのです(量でいえば、むしろ肉類をたくさん食べることが多いようです)。  

それに対し、主食のご飯と副食のおかず類をおよそ1:1の割合で食べるという食習慣が、日本には昔から根付いています。

ご飯は、成分のほとんどが炭水化物で占められており、食べてもエネルギーとなって消化されるので、体に余計なものを残すことのない、大変きれいな食品であると言えます。  

② 発酵食品が豊富

日本の伝統的な発酵食品といえば、味噌・醤油・納豆・日本酒・漬け物などがあります。
最近では“塩こうじ”もおなじみですね。

これらの食品が体にいいことはご存じと思いますが、発酵しているために消化吸収がよい、発酵によって新たな栄養成分を作り出しているだけでなく、発酵菌自体にも体にいいものが多い…などの理由が挙げられます。

特に、元々が保存食品ですから、強い抗酸化力を持っています。 つまり、肝臓の機能を低下させたり、血管を詰まらせたり等、私たちの体によくない影響を及ぼす活性酸素の働きを抑える効用が大なのです。  

③ 自然環境を生かした食材が豊富

海と山に囲まれた我が国は、昔から、魚介類、海藻、野菜、豆類など、栄養学的に優れた多様な食材をうまく日々の食事に生かすことができました。

牛や豚などの肉類に比べて脂肪の少ない魚介類、鉄分やカルシウムを補うミネラルを豊富に含んだ海藻類、ビタミンや食物繊維を摂取できる野菜、植物性たんぱく質や炭水化物を補える豆類など、人間の体にとって必要な様々な種類の栄養素を、副食という形でバランスよく取り入れることができます。  

④ 健康によい料理法

「焼く」「炒める」「揚げる」だけでなく、「蒸す」「茹でる」「煮る」「和える」など、様々な食材を様々な調理方法で食卓に供することができるのが、日本の伝統食の特徴です。

油分を使わずに調理できることはもちろん、醤油、酒、みりん、酢などの発酵調味料を使うことにより、栄養素の多い、保存の効くおかずを幾つも少量ずつ食べることができます。

これらのいわゆる「常備菜」を用意することで、家事に余分な負担をかけず、なおかつおいしくて健康な食生活を毎日続けることができるのです。

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