健康な食事について考えるブログ

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主菜にはたんぱく質を③――飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い

      2015/09/24

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主菜のたんぱく質としては、動物性:植物性を1:1で摂ればよい(目安)というお話しを以前の記事でしましたが、では、その動物性たんぱく質をどんな食材から摂ればよいのか、今回はそのお話に入りたいと思います。  

動物性たんぱく質は、肉類よりも魚介類から

結論を先に言いますと、なるべく次のような優先順位で食べるのがよいです。

1.肉類よりも魚介類
2.養殖魚よりも天然魚
3.高級魚 (タイ、マグロ、ブリなど大型魚) でなく大衆魚 (イワシ、サンマ、アジなど小振りの魚)

その理由を、これから何回かの記事に分けて説明していきたいと思います。  

① 肉類と魚介類に含まれる脂肪酸の違い

肉類の脂肪には飽和脂肪酸、魚介類の脂肪には(多価)不飽和脂肪酸が多く含まれています。

飽和脂肪酸はコレステロールを多く含有しており、過剰に摂取すると悪玉コレステロールが増えやすく、動脈硬化や心筋梗塞など、血管疾患や心疾患を招く原因となるのです。

一方、多価不飽和脂肪酸は、適量であれば善玉コレステロールを増やし、血液をきれいにする効能があります。

また、近年の研究では、体内の脂肪酸の組成によってインシュリン抵抗性に違いが見られることが明らかになっています。
飽和脂肪酸がインシュリン抵抗性を高め、血糖値を上げやすいのに対し、多価不飽和脂肪酸は細胞内の様々な代謝を調節する働きがあり、インシュリン作用を促進し、血糖値の上昇を抑えると言われています。  

さらに、肉食中心の食生活には、他にもさまざまなリスクが伴います。
詳しくはこちらの記事へ → 「肉を食べるということについて。“霜降り肉”の恐さ」

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