副菜には何を食べたらいい?④――いつもと一味違う、大豆のレシピ
2015/09/29
「豆・ナッツの豊富な種類」
「豆類とナッツの栄養成分と脂肪酸について」
上記の前回までの記事をお読みになって「豆やナッツが体にいいのは分かった。でも、一体どんなお料理のしかたがあるの?」「いつも大豆の五目煮やひじき煮ばかりじゃ、家族に飽きられちゃうかも…」と思った方も、少なくないかもしれませんね。
特にナッツに関しては、間食やおつまみにポリポリつまむイメージしか頭に浮かばないかもしれません。
そこで当サイトでは、毎日の食卓の一品として出せる、豆類とナッツのおいしい調理法を幾つかご紹介したいと思います。
手軽でおいしいバリエーション、大豆のレシピ
大豆に関しては、根菜類と一緒に煮込む五目煮、あとは昆布やひじきと一緒に煮る方法などを一番に思い付くでしょう。
この他にも、炒って醤油入りのだし汁に漬け込んだり、和え物にしたり、大根や人参とともに“なます”にしたりなど、和風レパートリーだけでもたくさんあります。
洋風レパートリーとしては、野菜と和える大豆サラダ、大豆カレーやポークビーンズなどがポピュラーです。
けれどもここでは、なるべく安心して使える素材を用いた調理法をご紹介したいと思います。
レシピ① 酢大豆
クックパッドで、こんなレシピを見つけました。 あまりのお手軽さに感激です。 お仕事などをされていて、あまり自宅で時間のない方にはぴったりだと思います。
レシピ② 大豆のごま味噌和え
※出典:「子どもべんとう じょうぶな子どもをつくる基本食」幕内秀夫著
私のお気に入りのメニューの一つです。
市販の大豆の水煮を使えば、手間もかからず簡単です。
< 材料 >
ゆで大豆 200g
玉ねぎ 小1個
塩少々
(A) ごまペースト(無糖) 20g
(A)みそ 小さじ2
(A)酒・みりん 各小さじ1
①大豆は水を切っておく。玉ねぎはみじん切りに。
②鍋に湯を沸かして玉ねぎを入れ、煮立ったら大豆も加えて一煮立ちさせる。
ざるに上げて水気をよく切る。
③(A)の材料をよく混ぜ合わせ、②を加えて和える。
好みにより、塩で味を調える。
手間いらずの2つの大豆レシピをご紹介しましたが、これでも面倒だと思うときは、もちろんパック納豆や冷凍枝豆を利用してもいいんですよ(^^)
とにかく、朝食や夕食にできるだけ大豆や豆類を取り入れる習慣を付けることから始めましょう。
大豆サラダをマヨネーズでつくるときは…
それと、大豆のサラダに (大豆に限らず野菜サラダでも) マヨネーズをよく使う方は、いわゆる“豆乳マヨネーズ”を一度ぜひお試しください。